介護1年生の日記 「アレクサ!介護してみる?」

こんにちは、介護はじめました。newginです。

昨年11月、晴れて某メーカーのグラフィックデザイナーというお仕事から足を洗い、以前から興味のあった介護の仕事に飛びこみました。
経験も資格も完全に0の状態からチャレンジしている看護1年生のわたしの気づきや思いを、介護の専門家ではない今後両親の介護を考えていかないといけない世代の人たちと共有していけたら、という思いではじめたブログです。

いつもは介護施設で経験した話を軸にブログを書いていますが今回はちょっと・・いやだいぶ変化球の内容になっています。

我が家にもきました!アレクサ!!

アレクサって知っていますか?
TVCMも結構流れていたので聞いたことのあるひとも多いのではないでしょうか?
簡単いいうとamazonが開発したAI。有名どころで言うとソニーの「AIBO」とかソフトバンクの「ペッパー」みたいなものだと思っていただいたらいいと思います。

アレクサのすごいとこ

アレクサを試して見て思ったのですが、アレクサ想像以上にできるやつです。
うちの奥さんが衝動的に買っちまったときは正直ちょっとなめてましたが色々使えます。

朝のコーヒータイムには「アレクサ!今日のの天気予報教えて!」と聞くと居住地近くの天気予報を教えてくれますし、アレクサ!ニュース聞かせて」と言うと最新のニュースを流してくれます。

仕事中は「アレクサ!クラシック音楽かけて!」と言うと、アレクサチョイスのクラシックミュージックが流れます
しかも急な電話がきたときは「アレクサ!ストップ!」と言うだけで音楽は停止。電話の後に合図をするとさっきの続きから音楽が始まります。

ビジネス用語にも詳しいので仕事中に「アレクサ!コンプライアンスの意味を教えて」「アレクサ!1ドルいくら」などの質問にも流暢に答えてくれます。

まだまだできることいっぱい!アレクサ

またビジネスだけでなく家事にも強いのがアレクサ。
連携しているレシピ供給サービスにはDELISH KITCHENやクックパッドがありますが例えばDELISH KITCHENの場合「アレクサ、デリッシュキッチンで豚肉のレシピを教えて」と話しかけるだけでオススメの豚肉レシピをアレクサがチョイス。もちろん詳しい作り方を聞くことも可能です。

どこまで広がる?アレクサの可能性

ここまでは、仕事や家事など「オトナ」が使えるアレクサの機能を紹介してきましたが、
ここからはアレクサにできることとその可能性を探って見ました。

子供とアレクサ

うちの一人息子もアレクサを気に入っています。

主に学校の行き帰りに話しかけたり、好きなアニメの主題歌を流したりしていますが、ちょっとした暇つぶしにも使っています。

例えば「アレクサ!なぞなぞ出して!」と言うとなぞなぞを出してくれますし、「アレクサ!じゃんけんして!」と言うとアレクサとじゃんけんすることもできます。他にもサイコロを振ったり、しりとりをしたり、百人一首までこなしちゃいます。
万能すぎですアレクサ!

また、ちょっと反則ですが「アレクサ17+18は?」と聞くと「35」と答えてくれます。小学生の宿題くらいならなんでも答えが帰ってくるかもしれませんね。この能力はまだ子供には内緒です。自力で宿題しなくなってしまう。。

介護施設でアレクサ

まあ自然な話なんですがこんなアレクサを見ているうちに思ったんです
「今働いている介護施設にアレクサがあったらどうだろうって?」

で、施設の人をイメージしながらシミュレーションしてみました

利用者様「アレクサ!おはよう」
アレクサ「おはようございます。今日は美空ひばりさんの命日で・・・」
→挨拶をした日にあったことをアレクサが教えてくれます。

利用者様「アレクサ、いい天気だねえ」
アレクサ「そうですね、こんな日は私も外に出かけたくなります」
→天気に合わせて返事をしてくれます

利用者様「アレクサ、お話聞かせて」
アレクサ「『流れ星』今日のような天気のいい日は・・・・(最後まで読み切ってくれました)
→アレクサがチョイスしたお話を聞かせてくれます。

利用者様「アレクサ、遊んで」
アレクサ「それではじゃんけんしましょう!」

利用者様「アレクサ頭が痛い・・・」
アレクサ「心配です、近くに行きつけのお医者さんがいるならできるだけ早く行ってくださいね」

利用者様「アレクサ、11時になったら起こして」
アレクサ「アラームを11時に設定しました」

いや、もちろん万能ではないですけど結構使えますよね、アレクサ!

実験的に食堂とかロビーにおいておきたいくらいです。

介護の現場でアレクサが活躍するために

内容としては合格点をあげられるアレクサですが、いざ現場で使うとしたら少し問題点があります。
この点が解消できたら本当に使えるかもしれません。

問題点①:アレクサという名前を覚えられない
介護の現場で働いているとあるあるなのですが、利用者さんの多くがなかなか名前を覚えてくれません。
大体が「お兄ちゃん」で片付けられてしまいます。
なのでこの「アレクサ」と言う名前はなかなかハードルが高いと思います。(他にも4種変更できる言葉はありますが高齢者にはどれも厳しそうです)
反応するワードを「ママ」とか「パパ」とか短くて覚えやすい単語に変更できて、反応ワードをつけていなくても「あなたのお名前は?」と聞くと名前を教えてくれるなどの機能がつけばありがたいですね。

問題点②:音声が聞き取りにくい
アレクサの声のトーンと早さだと、少し聞き取りづらいかもしれません。
もっとメリハリをつけてゆっくり話して欲しいところです。
また「今なんて言ったの?」と言う言葉に反応して音量UP&繰り返し再生してくれると良いですね。

介護の現場がアレクサを欲しがる追加要素

あとは問題ではないですがこんなことできたらいいな!です

要望①:個人認証の拡大
アレクサは音声で個人認証することもできます。ただ、この機能が実装されているのはショッピングなど一部コンテンツのみのようですが、利用者さんのスケジュール管理をになってもらえたらありがたいですね。
「昼食後のお薬は飲まれましたか?」とか「今日は15時からリハビリの予定です」の程度でも構わないので個人に合わせて喋る内容を変えてくれるとすごく使い道がありそうです。

要望②:傾聴モード実装
「お話を聞いてあげて」と言う言葉がスイッチになって傾聴モードに切り替えができるのはどうでしょう。
いつものアレクサはよくわからないことをいうと「すみません、よくわかりません」と冷たい返しをしてくるのですが、不穏になっている利用者さんのためにひたすら聞くに徹して落ち着かせるためのアレクサになってもらいます。
これはよほど丁寧な開発が行われないと難しいとは思いますが、もしできたらすごいですね!

今回のまとめ

今回は介護の話っていうより「アレクサ」の話でした。

ただただ「科学の進歩ってすげー!」という言葉に集約されます。
こんな高性能なものが1万円程度で購入できるなんて、子供の頃に思っていた未来の世界に突入してきた感じですね。

介護業界でアレクサは少し飛びすぎた話かもしれませんが、現在の介護業界がマンパワーに頼りすぎていて、少し先端の技術を取り込むスピードが遅い(特に現場業務に関してはスタッフ自体が高齢な人も多いことから新しい技術の導入に消極的)と日々感じているので警鐘の意味も込めて記事にしてみました。

今後のことを考えると、こういう技術こそ、真っ先に医療や介護の世界で使われるべきだと思うんですけどね。

それでは今回はこのへんで。
介護1年生、newginでした。

※今回紹介したアレクサの機能には、一部スキルの追加を必要とする機能があります

※スキルは無料で追加可能。スマホの無料アプリをインストールするようなものと考えてください!

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