介護1年生の日記 インフルエンザパニック(前編)

こんにちは、介護はじめました。newginです。

昨年11月、晴れて某メーカーのグラフィックデザイナーというお仕事から足を洗い、以前から興味のあった介護の仕事に飛びこみました。(詳しくは過去の記事「転職後に感じたメリット」をご覧ください)

http://newginland.com/2018/01/31/post-37/ ‎

経験も資格も完全に0の状態からチャレンジしている看護1年生のわたしの気づきや思いを、介護の専門家ではない今後両親の介護を考えていかないといけない世代の人たちと共有していけたら、という思いではじめたブログです。

今回はインフルエンザのお話

newginの勤務先の有料老人ホーム施設内で、1月末からnewginの働く有料老人ホームでインフルエンザが流行していました!

ナースさん早期指示によりnewginのフロアでの感染は3人に収まり、被害は最小限に抑えられたと思うのですが、たった3人のインフルエンザ患者の存在によりもたらされた脅威は、介護1年生のnewginにとって、なかなかの経験になりました。

「介護施設で起きた、インフルエンザパニック! ~そのとき、なにがあったのか~」

今回はちょっとB級のこんなイメージで記事を書いていきます。

ちょっと長いので今回は(前編、後編)の2本立てでお送りしますね!

感染源は最も元気で健康な男性 ※予防接種済

newginの施設でのインフルエンザ患者第1号は、newginが担当するフロアの80代男性。沢村さん(仮名)でした。

沢村さん真面目で礼儀正しくキレイ好き。日本経済新聞を読み、読書が大好きな知的な男性です。

奥様とは既に死別。1年ほど前に少し足を悪くして、そのタイミングで入居されたらしいのですが、今ではすっかり足も回復したため、正直言うと「介護施設に居住する必要があまりない」人です。

こんな沢村さんが感染源になった理由はズバリ「元気で健康だった」からです。

申請さえすれば付き添いなしで自由に外出ができる沢村さんは、発症した週の初め、日本列島を強烈な寒波が襲った日に、近所のかかりつけの病院に薬をもらうためにでかけていました。

その2日後から体調が悪化しインフルエンザであることが発覚したこと、その当時インフルエンザが猛威を振るっているとニュースで取り上げられていたことを考えると、やはりその病院でインフルエンザウイルスをもらってきたという可能性は高そうです。

沢村さんも「インフルエンザの流行」は理解していたらしいのですが「自分は予防接種をしているから大丈夫」という油断からマスクを着用せずに出かけたようです。

インフルエンザの予防接種、無意味とまでは言いませんが「絶対」ではありません。

後悔先に立たずですが、この時期インフルエンザの予防行動(マスク、うがい、手洗い、消毒など)の重要さが身に染みてかんじました。

介護の仕事だけに関わらず、大きなトラブルのきっかけはそんな些細な油断からはじまるものですよね。

介護慣れしていない沢村さんの行動

沢村さんは「介護施設にいる意味のあまりない人」なので、入居されてからこれまで「食事」「排泄」「入浴」など全て自分の力で行っています。

それがインフルエンザで熱が39度まであがった時には自立歩行ができなくなり、ベッドから体を起こすことさえ困難な状況になりました。

newginの働いている施設では全ての居室のベッド横とトイレの中にナースコール用のボタンが設置されているのですが、「介護され慣れしていない」沢村さんは、自力でトイレまで行こうとして間に合わず、トイレ手前で失禁してしまい、立ち尽くしているところをスタッフによって発見されたのです。

「次からはナースコールしてくださいね」とお願いするのですが、結局その後3回、「ナースコールをせず、自力でなんとかしようとして失禁する」という行為を繰り返しました。

「できると思ったんだけど・・・」「申し訳なくて」という言葉が聞かれるのですが、本当の理由は「本人のプライド」でしょう。

今回の件は「インフルエンザ」が引き金になって突然「要介護」になったような案件になりますが、健康で自立してきた人が初めて「介護」に直面したときには同じような問題が発生するのでしょうね。

坂本さん(仮名)感染する

ついに沢村さん以外の感染者2名が確認されました。

ひとりは三輪さん(仮名)、もうひとりが坂本さん(仮名)です。

過去の記事でも紹介した坂本さんが感染したことで感染拡大の危険性は一気に強くなりました。

http://newginland.com/2018/02/08/post-159/ ‎

過去記事でも紹介した通り坂本さんは「認知症」と「帰宅願望」のある女性です。

坂本さんは少し前の記憶がなくなってしまうので「部屋で待機していてください」という説明が5分ももちません。また帰宅願望が強くスタッフに「家に帰らせてもらえる?」と1日の数十回言いに来たり、施設から抜け出そうとしたりすることが常なので、なかなか部屋にとどめておくことができません。

本来なら「患者さんを自分の部屋に隔離する」というのが一般的な流れなのですが、スタッフの静止をきかず自由に動き回る坂本さんが感染したことにより、「坂本さん以外の居住者を各個室に退避」という異常事態に発展するのでした。

今回のまとめ

それではインフルエンザパニック(前編)はこのへんで、次回後編に続きます。

後編では居住者の個室退避によるパニックがnewginらスタッフに襲い掛かります。

果たしてnewginはインフルエンザ感染から逃れられるのだろうのか!

ちょっと不謹慎なノリですが、終息したてで、ややテンションが高くなっているだけですので今回だけはご容赦ください! 

介護1年生、newginでした。
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