独断「【映画ピンポン】スマイルはワタシです」

こんにちは、newginです。

みなさん映画は好きですか?

「そんなに見ないよ…」という人でも1本くらいは何度も繰り返し見てしまい、ついつい熱く語ってしまう映画があるのではないでしょうか?

私も映画に関してはこれまで積極的に見てきたとは言えず、映画について語るような含蓄はいっさいもちあわせていないのですが、15年以上前から年に数回は必ず見る映画で、自分とはどういう人間かと語るときに頻繁に引用してしまう映画があるので、自己紹介がてらにそちらを紹介してみようと思います。

ピンポン(2002年)

私が15年以上語り続けているのは2002年公開の日本映画「ピンポン」です。

原作が松本大洋の同名の漫画で、脚本宮藤官九郎、主演窪塚洋介の名作ですね。

知らない方のためにざっとあらすじを紹介すると

幼馴染で小学校の時から同じ卓球場で技を磨いてきたペコとスマイル。天真爛漫で常にみんなの中心にいたペコに対して引っ込み思案で感情表現が苦手なスマイル。「皆があこがれるヒーロー」と「ヒーローにあこがれる少年」。そんな2人の関係は高校生になり変化が生まれます。

隠れていた卓球の才能を開花させるスマイルと、壁にぶつかり卓球の世界から逃げ出してしまうペコ。やるせない感情をぶつける術も知らずそれぞれが悶々とした感情をかかえる日々の中でもがき苦しみながらも人間として成長していく様を描いた青春ストーリーです。

この作品の素晴らしいところが主人公のペコ、スマイルだけでなく、ライバル校のメンバーであるドラゴン、アクマ、チャイナ、またコーチであるバタフライジョ―にいたるまでそれぞれの性格や抱える苦悩が実に個性的に描かれているところです。

青春という時代を過ごした誰しもが、映画を見終わった後、共感できる登場人物が誰かひとりは発見できるのではないでしょうか。

newginが自己投影するキャラクター

前置きが長くなってしまいましたがこの映画の中でnewginが共感したのが準主人公の「スマイル」です。

引っ込み思案で感情表現が苦手という部分も自分と勿論似ているのですが、彼が得意とする卓球の戦型も含めて考えると、スマイルが「自分なんじゃないか」と思ってしまうほどに共感してしまうのです。

私もこの映画を見るまでは卓球の戦型などしらなかったですし、このブログを読んでいる大半の人も知らないと思うので簡単に説明しますね。

「前陣速攻型」→前陣に張り付いて相手と打ち合い、瞬発力で相手を圧倒し短期決着を目指す超攻撃型の戦型。「ピンポン」では主人公のペコやアクマがこの戦型です。

「ドライブ主戦型」→強いドライブ攻撃(強いトップスピンをかけたボール)を軸にした戦型。現在では最も主流の戦型になり「ピンポン」ではライバルのドラゴンやチャイナがこの戦型にあたります。

「カット主戦型」→台の後陣に位置し、相手のどんな攻撃をもカットで返し続け、しびれをきらした相手のミスを誘発する、守りに特化した戦型です。「ピンポン」ではスマイルがこの戦型になります。

「ショート型」→変化球などを用いて相手のミスを誘発する、トリッキーでやや守備的な戦型です。「ピンポン」の映画ではこの戦型の選手は描かれていなかったと思います。

私の共感するスマイルが得意とする戦型はカット型で、この戦型を得意とするプレイヤーを「カットマン」と呼ぶらしいです(響きもかっこよくて好きですね)

「戦型」=「仕事」「生き方」と考えてみる

で、「戦型がどうした?」のかというと、newgin的には「仕事への取り組み方」や「人生の基本スタンス」こそが戦型であるという風に解釈して話を進めていきたいと思います。

それでは、卓球の戦型をnewginの一存で仕事に置き換えてみます。

「前陣速攻型」は積極的に前にでて自分主体で仕事を回していきたいタイプの人。自分にまっすぐで我が我がと見えがちなので社内に敵を作りがちですが、突出した結果を残す可能性も。

「ドライブ主戦型」は組織内、社外のコミュニケーションを上手に取りながら仕事を進めていけるバランスの取れた器用な人。どの会社でもやっていけそうなタイプです。

「カット主戦型」はじっくりと足場を固めて結果に結びつける人。様々な要望を粘り強く受け止め時間をかけて信頼関係を組立て、最終的には結果を残すタイプ。

「ショート型」人とはちょっとかわった発想で仕事を考えられるタイプ。企画などのクリエイティブな仕事が適している人。起業家の人にも多いかもしれませんね。

自分の戦型をきやすく変えるな

このサブタイトルの言葉は、映画でも出てくる名言のひとつです。

まだ20代だった頃のnewginは、「前陣速攻型」の先輩から「もっと自分をだして!」「積極的に自分から!」「声がちいさい!」と注意され、「ドライブ主戦型」の同僚からは「もっと器用にたちまわらないと損するぞ」指摘されたりしてきました。

そのたびにどうしてもそのやり方が自分にマッチしているとは思えず「わかりました」と表で返事をしながらも、心の中で「僕にそんな器用なまねできるのかな」と自問自答してきた自分に答えをだしてくれたのがこの映画でした。

「自分には自分の戦型があるのだからそれを極めた方がよい」と。

「自分は自分」と割り切ってからは迷うことも少なくなり仕事をうまくはこべるようになりましたね。「もっと積極的にいって」と言われても「攻めていないように見えますがこれが僕の攻撃です」とスタンスを変えず、ぶれずに取り組むことで逆にそれまでより社内からの信頼も得ていけたかなあと感じています。

この映画との出会いから15年以上になりますが、今では試合の流れによっては自分から攻撃する事もできて、トリッキーな変化球も覚えた、そこそこの「カットマン」に成長できていると少し自負しています。

これもカットマンとして生きる覚悟を決めたからこその結果ですね。

今回のまとめ

今回はまだブログスタートしたばかりということもありましたので自己紹介もかねて私の好きな映画の話をさせてもらいました。

最近は「ピンポン」を見ることがなかったのですが書いていると、見たくなってきますね。

まだしっかりと子供に見せたこともなかったので一緒に見ようと思います。

(キャラ設定もキャッチ-で、スピード感もあり、音楽も絶妙、笑えるポイントも随所にあるので子供でも十分楽しめますよ!)

それでは、今回はこのあたりで。

カット主戦型、newginでした。

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